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中国人観光客の姿が消えた from OSAKA

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中国が日本への渡航自粛などを呼び掛けた影響が早速出ている。
これ効果だと思うけれど…。

本日(2025年11月18日)道頓堀~日本橋~黒門市場~新世界~飛田新地と回ってきたが、中国人観光客とおぼしき連中は、ゼロでは無いがほぼ見かけなかった。

インバウンドは多いが、中国人が減ってちょうど良い?

外国人観光客自体は依然として多い。
いわゆるオーバーツーリズム(観光公害)になりつつある今、中国人観光客が減ったくらいが、むしろちょうど良いのではないかと感じる。

↓道頓堀(外国人観光客は多いが、中国人は皆無)

道頓堀は相変わらず外国人観光客で賑わっていたが、中国語の団体ツアー客は皆無。
通りを占拠したり、やかましい会話が響くこともなく、以前より歩きやすくなった。

黒門市場(ここも同様、これを機会にインバウンド相手の商売が減ると良いな)

黒門に関しては今更だけど、いくらで売ろうが買い手がいる以上は店の勝手だが、こういうことは日本人はしなかったのだけれども…経営は日本企業だろうか?
ただ、鮮魚を中心に真面に商売をされている店も多くある。
比較的、商店街の南側が安心な価格店が多い。

↓黒門市場の南側にある良心的価格のうどん屋さん(きつねうどん600円、天ぷらうどん700円等)
黒門市場組合加盟店とある。

↓新世界・飛田新地|元々中国人観光客の定番であった為一番減った感がある

通天閣入場の列も無く、ジャンジャン横丁の串カツ「てんぐ」にも珍しく並ばず入れた。
この光景を久々に見た気がする。
夜の飛田新地も写真は載せれないが、中国語が消え幾分静かに感じた。

↓最近あまり見かけない客待ちの街中カート

↓西九条駅〜ユニバ行きの様子も変化

大きなキャリーケースを持った中国人観光客を見かけなかった。
JR関空快速の車内にも、以前あれほど多かった中国人観光客の姿は皆無だった。

中国人観光客の多くは“日本側の消費者”ではなく、“事業者側”に回っている

つまり、使うのも中国人、商売するのも中国人、儲かるのも中国人になっているケースが急速に増えてきている。

これでは、日本の地元経済に落ちるはずの利益が、中国人同士の経済圏内で循環しているだけ。という構図になる。

また、大阪の中心部や上町台地の土地・マンションを中国人が買い漁りしている。
こういう事に規制をかける良い機会だ。

インバウンドの「量」より「質」を重視すべきタイミングが来ている

中国依存のインバウンドは不安定で、政治状況で一気に消える(今回がまさにそれ)。
また再開しても反日を煽って、観光客の質が更に悪くなる。
損失??中国人相手の商売で稼ぐ、このリスクは自己責任に思う。

本来は、欧米他の長期滞在層、リピーター、文化・体験型観光といった “質の高い観光” と“客単価の高い観光”にシフトすべき時期。

今回の渡航自粛で見えてきたのは、「中国人観光客が減ると日本経済が困る」というメディアの常套句だけでは無い現実。特定の業者によるインバウンド相手のアコギな商売が減るのも、日本や大阪にとって良いことで

中国人観光客が減ることは、むしろ大阪・日本の観光構造を正常化するチャンス。